地方に住んでいる方はなかなか難しいですが、東京や大阪などテックキャンプとDMMのウェブキャンプの両方通える距離に住んでいるという方も多いと思います。
例えば2019年の夏には大阪の難波にDMMウェブキャンプもテックキャンプもプログラミングスクールをオープンさせました。
この記事ではテックキャンプとDMMのウェブキャンプ、どっちに通うか迷っているという方に比較に役立つ情報を提供していきますね。
【比較】テックキャンプとDMMのウェブキャンプの料金、安いのはどっち?
まずはプログラミングスクールの料金から比較していきましょう。
下記は互いのスクールの3ヶ月で未経験から転職できるタイプのコース料金です。
DMMウェブキャンプ 転職コース「オンライン講座」
通常518,000円(税抜)
テックキャンプのエンジニア転職コース短期集中スタイル
通常648,000円(税抜)
通常価格を見るとDMMウェブキャンプ 転職コース「オンライン講座」が13万円も安いですね。
さらにDMMウェブキャンプには「専門技術講座」という転職コースがあります。
こちらは通常価格は、828,000円なのですが、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されているので、受給条件を満たす人は最大なんと560,000円のキャッシュバックを受けることが可能になります。
そうすると…
実質350,800円でDMMウェブキャンプ 転職コースを受講できることになり、テックキャンプよりも297,200円も安く受講することができるんです。
この差はかなり大きいですね。
しかし、受給には条件があり、少々文章で説明するのは複雑なので、まずはDMMウェブキャンプのカウンセリングで説明を聞くことをオススメします。
テックキャンプは30代でも転職保証可
転職保証というのはスケジュール通り学習を進めて、転職への努力もしっかり行なったにも関わらず転職先の内定が決まらなかった場合に受講料金を返金してもらえる仕組みのことです。
テックキャンプは30代でも転職保証つきで転職コースへの受け入れが可能です。
一方DMM WEBCAMPは転職保証制度は30歳未満の方限定という制限があります。
ただ、公式ページには30歳以上の方は要相談とも記載されていましたので、ワンチャン、無料カウンセリングで相談してみることをおすすめします。
この辺りは過去の学歴や職歴次第で応相談という形になると思われます。
残念ながら40歳以上の場合はテックキャンプでも転職支援が受けられないようですね。
生徒数が多いのはテックキャンプ
テックキャンプの教室は東京も大阪も規模が大きく、生徒数も非常に多いです。
活気があるスクールでいろんな人と出会いたいという方にはテックキャンプがおすすめ。
テックキャンプのプログラミングスクールは女性も多いので、エンジニアを目指している女性も安心して入校できますよ。
女性の転職実績も多数あります。
働きながら通えるのはテックキャンプ
DMM WEBCAMPの転職コースは働きながら通うことはできません。
仕事を辞めている人が基本毎日教室に通うこと前提でしか受講できないんですね。
実はあえてDMM WEBCAMPは働きながら通えないようにしているそうです。
理由は、
「現在仕事についていない人の方がプログラミング学習に真剣になれる」
「転職先の採用担当者は、転職時の前の会社とのゴタゴタを避けたい⇨現在仕事についていない人の方が採用しやすい」
などの理由があるからです。
一方、テックキャンプは転職コースに「夜間・休日スタイル」というプランがあり、
このコースならば会社員として働きながら転職コースに通うことができます。
「夜間・休日スタイル」の具体的な学習スケジュールは、平日の仕事が終わった後と、休日の週2日+オンラインを利用して転職コースを受講する形です。
短期集中型ではないので、半年間じっくり掛けて学び、時間は掛かります。
実はテックキャンプの「夜間・休日スタイル」には値段が高いという致命的な欠点があります。
3ヶ月集中的に学ぶ「短期集中スタイル」が648,000円(税抜)なのに対し、「夜間・休日スタイル」は848,000円(税抜)と20万円も高いんです。
短期集中スタイルは10週間で一気に学ぶのに対し、夜間休日スタイルは学習完了までに半年掛かるので、それだけコストが掛かるから当然といえば当然なのかもしれませんが、20万円というこの金額差はかなりでかい…。
すぐに仕事が辞められないなど、よっぽどの理由がない方以外は、
働きながら「夜間・休日スタイル」に20万円も高い金額を払って半年という長い期間だらだら通うよりも、
スパッと仕事を辞めて、テックキャンプの「短期集中スタイル」か、DMM ウェブキャンプの転職コースに通って3ヶ月みっちりプログラミング学習に集中した方が、自分のスキルも急激に伸びますし、結果的にいい企業に3ヶ月早く転職できるのではないでしょうか。
名古屋・福岡などの地方住みならテックキャンプ
DMM ウェブキャンプは東京の渋谷と大阪の難波にしか教室がありません。
一方テックキャンプは、東京の渋谷に2箇所、大阪の難波に加えて、
東京、大阪以外の地方に住んでいる人も通うことのできるテックキャンプは地方住みにとって強い味方ですよね。
まとめ
DMM ウェブキャンプとテックキャンプの転職コースのどちらが良いかざっと説明していきましたが、まとめると下記のようになります。
■ 通常料金が安いのは→テックキャンプの短期集中スタイルだが、専門実践教育訓練給付金制度の対象になるならDMM ウェブキャンプが圧倒的に安いのでこの辺りはカウンセリングで相談
■ どうしても働きながらに通いたいなら→テックキャンプの「夜間・休日スタイル」
(但し20万も高い)
■ 名古屋や福岡などの地方住みでも通えるのは→テックキャンプ
まとめるとざっとこんな感じです。
かなりテックキャンプ推しとなってしまいましたね…。
しかし、DMM ウェブキャンプも講師やキャリアアドバイザーの質は非常に高いです。
東京・大阪近辺にお住いの場合なら、
テックキャンプのとDMM ウェブキャンプどちらも無料でカウンセリングが受けられるので、
テックキャンプのとDMM ウェブキャンプの両方カウンセリングを受けてから自分にしっくりきた方に通えばいいのではないでしょうか。
「百聞は一見にしかず」
ネットの情報だけを頼りにあれこれ机上で悩むより、自分で実際に教室へ足を運び、無料カウンセリングを受けるのが得策ですよ!
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